_
●NHKニュース
10月に開催予定の全人代の日程が決定した。
再来月の8日。
ということはあと40日。
この間に尖閣問題の見通しをつけねばならない。
いまのままだと、大きなお荷物を新政権に残すことになる。
あと40日、中国の日本への口先対応は厳しさを増す。
しかし、落とし所はすでに決まっている。
つまり「棚上げ」。
この棚上げをどういう内容で日本と中国が受け止めるかである。
それが第3ラウンドのテーマ。
『
NHKニュース 9月28日 19時35分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120928/k10015371152000.html
中国共産党大会 11月8日から
中国の新たな指導部を決める共産党大会が、11月8日から北京で開かれることになり、次の最高指導者につくことが確実視されている習近平国家副主席のもとで、どのような政策が打ち出されるのかが焦点です。
中国共産党は28日、政治局会議を開き、5年に1度の共産党大会を11月8日から北京で開催すると決めました。
会期については明らかにされていません。
今回の共産党大会では、胡錦涛国家主席が率いてきた最高指導部が大幅に交代し、習近平国家副主席が次の最高指導者につくことが確実視されています。
このため党大会で、習氏が率いる新指導部が今後5年間の政治方針をどのように定め、減速傾向が強まっている中国経済にどのような政策を示し、社会の安定を確保するのかなどが焦点となっています。
共産党大会の日程は、これまで8月下旬に発表されることが多く、今回はおよそ1か月遅れました。
背景には、最高指導部の人事の調整に時間がかかっていることや、党籍を剥奪された重慶市の前のトップの薄煕来氏の処分を発表するタイミングが影響したという見方が出ています。
』
『
ロイター 2012年 09月 28日 19:37 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK824385920120928
中国共産党、新指導部を決定する党大会を11月8日から開催
[北京 28日 ロイター] 中国共産党は、新指導部を決定する第18回全国代表大会を11月8日から開催する。新華社が28日、政治局常務委員会の決定を伝えた。
同大会では、胡錦濤国家主席、温家宝首相らが指導部を退き、次期国家主席就任が確実視されている習近平副主席が率いる新指導部が決まる見通し。
その後、新指導部はおそらく来年3月に開かれる全国代表大会で正式に発足する。
』
『
日本経済新聞 2012/9/28 19:13
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2807U_Y2A920C1000000/
中国共産党大会、11月8日から 「習-李体制」発足へ
【北京=島田学】中国共産党は28日の政治局会議で、5年に1度の党大会を11月8日から北京で開くことを決めた。
会期は1週間程度で、最高指導部に当たる党政治局常務委員などを選ぶ。
すでに新たな党総書記には習近平国家副主席、新首相に李克強副首相が就くことが決まっており、残りの顔ぶれが焦点となる。
現在9人いる常務委員は7人に減らす公算が大きい。
党大会は党の指導体制と基本方針を決める最高決定機関。
中国は11月の党大会で党人事を、来年3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で閣僚など政府人事をそれぞれ刷新し、新指導部が本格的に発足する。
胡錦濤総書記(国家主席)は党大会で総書記職から退く。
国家主席職も来年3月の全人代で退任し、習氏に引き継ぐ見通しだ。
ただ、胡氏が人民解放軍の最高決定機関に当たる党中央軍事委員会の主席からも退任するかは依然不透明だ。
江沢民前国家主席は総書記退任後も約2年にわたって軍事委主席に居座り、軍を背景に権力を維持した。
党関係者は
「胡氏は軍を背景にした権力維持には慎重だ」
と述べ、胡氏が完全引退する可能性もあると指摘する。
常務委員の数を7人に減らす場合、現在、李長春氏が務める宣伝担当、周永康氏が務める公安トップの党政法委員会書記の2ポストが外れる見通しだ。
7人に減らせば、常務委員の過半数を胡主席に近い人物で占めることが可能だからだとの見方が出ている。
党大会を巡っては、今年4月に重慶市トップだった薄熙来氏が失脚して党内が混乱。
開催時期を11月以降にずらす方向で調整していた。
その後、胡主席が主導権を握って党内調整を進め、11月上旬の開催となった。
当初は8月末に公表予定だったが大きくずれ込んだ。
人事を巡り最終段階になってなお活発な駆け引きが続いていることをうかがわせた。
』
『
FNNニュース 09/29 01:15
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00232490.html
中国共産党、第18回党大会を11月8日から開催することを決定
中国共産党は、次期最高指導部を決める第18回党大会を11月8日から北京で開催することを決定した。
次期指導部人事では、胡錦涛総書記の後任として習近平副主席が内定しているが、中央軍事委主任のポストや、党政治局員を解任された薄煕来氏をめぐる人事の調整に時間がかかったもよう。
さらに、尖閣諸島問題への対応もあって、党大会の開催は、当初予定の10月中旬から11月にずれ込んだとみられている。
その薄煕来氏について中国共産党は、妻による殺人事件で重大な誤りを犯したなどとして、党からの除名と公職からの追放を決定。
さらに、職権乱用や収賄などの疑いで、身柄を司法機関へ移し、刑事責任を追及すると発表した。
』
【中国共産党第18回全国代表大会】
_