2012年11月15日木曜日

中国新指導陣発表!王岐山氏ら7人の常務委員が記者会見でお披露目

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●15日、北京市で中国共産党の中央政治局常務委員が発表され、王岐山副首相ら選出された7人が国内外の記者と会見した。資料写真。


●JNNニュース




レコードチャイナ 配信日時:2012年11月15日 13時4分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=66475&type=0

<速報>中国新指導陣発表!王岐山氏ら7人の常務委員が記者会見でお披露目―北京市

 2012年11月15日正午(日本時間午後1時)過ぎ、北京市で中国共産党の中央政治局常務委員が発表され、王岐山副首相ら選出された7人が国内外の記者と会見した。
 中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。

 世界経済の重要な役割を担っている中国の指導陣だけに、発表前から大きな関心を集めていた。
 今回選出されたのは、
 習近平(シー・ジンピン)氏(59)、
 李克強(リー・カーチアン)氏(57)、
 張徳江(ジャン・ダージアン)氏(66)、
 兪正声(ユー・ジョンション)氏(67)、
 劉雲山(リウ・ユンシャン)氏(65)、
 王岐山(ワン・チーシャン)氏(64)、
 張高麗(ジャン・ガオリー)氏(66)
の7人。





レコードチャイナ 配信日時:2012年11月15日 18時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65959&type=0

中国の新指導者・習近平氏、国内外で課題に直面―英紙

 2012年10月28日、英BBC中国語サイトによると、英サンデー・タイムズ紙は中国が
 「指導者層の刷新という課題」
に直面しているとする社説を掲載した。

 社説はオバマ現大統領と共和党のロムニー氏が接戦を繰り広げた米国の大統領選挙と同様に、太平洋を挟んだ中国の指導者交代もまた重要性を有しているとし、習近平(シー・ジンピン)氏が次期国家主席に選出されることはかなり早い段階からすでに決定されていたものの、同氏は大きな課題に直面していると指摘した。

 中国は30年にわたって続いた平均10%に迫る高い経済成長に疑問符がついているほか、
 胡錦濤(フー・ジンタオ)政権の10年間で享受した経済成長は間もなく終わりを告げ、
 中国が「中所得国の罠(わな)」に陥り、成長を維持できなくなることが懸念されている。
 また、温家宝(ウェン・ジアバオ)首相の一族が巨額の蓄財を行っていると報じられたように、
 不公平な富の分配と汚職・腐敗が国内政治にますます困難な状況を生み出している。

 日本との間で尖閣諸島の領有問題が発生しているように、
 中国は外交面でも難しい立場に置かれており、
 習近平政権は国際的にも大きな課題に直面することが予想される。





レコードチャイナ 配信日時:2012年11月15日 15時7分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65966&type=0

爆発間近の中国経済を任される李克強新首相、待っているのはいばらの道―米華字メディア

 2012年10月29日、過去30年の急成長のツケが現れつつある中国経済。
 そんな中、新首相として経済政策を主導することになる57歳の李克強(リー・カーチアン)氏の前途はかなり険しいものになるとみられる。
 米華字サイト・多維新聞が伝えた。

 改革開放後の30年で驚異的な発展を遂げた中国経済。
 だが、最近は様々な弊害が目立つようになっており、
 大きな爆発が今後数年以内に集中して起きる危険性も指摘されている。
 11月の第18回中国共産党全国代表大会(18大)で新首相に任命され、来年2月には温家宝(ウェン・ジアバオ)氏から首相の座を引き継ぐことになる李氏。
 1949年の建国後最も大きな権力を持つ首相になるといわれているが、就任後はいばらの道が待っている。

 新首相の前には
▽国有企業の独占状態の改善
▽バランスを失っている経済構造の調整
▽既得権益層に阻まれてきた経済市場化のさらなる推進
▽法治化の推進
▽経済成長の維持とインフレの抑制
▽経済発展に伴う環境汚染問題への対策
―など難題が山積み。地雷を踏む覚悟で臨まなければならないだろう。

 李氏は副首相就任後、「医療改革」と「低中所得者用住宅の建設」という中国にとって長年の懸案に取り掛かり、わずか数年で成果を上げた。 
 今では基本医療保険のカバー率が全人口の95%以上に達し、病気治療の敷居の高さを改善。
 低中所得者用住宅も着々と建設が進んでおり、大中都市の不動産バブルの膨張も抑えている。





【中国共産党第18回全国代表大会】


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