2012年11月18日日曜日

逃げまわるネズミ:ビッグ・ドッグに交代

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●16日、中国国家海洋局が明らかにしたところによると、3000トン級の海洋監視船「海監137」が14日、中国海監(中国海洋環境監視観測船隊)東海総隊に配備された。写真は「海監137」。


 中国の海洋監視船は「逃げまわるネズミ」で少々みっともなかった。
 今度は戦える、ビッグ・ドッグに交代となった。
 これで「フィフテーフィフテー」になったか?


レコードチャイナ 配信日時:2012年11月16日 14時46分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=66516&type=0

3000トン級の海洋監視船、中国海監の東・北海総隊に配備―中国

 2012年11月16日、中国国家海洋局が明らかにしたところによると、3000トン級の海洋監視船「海監137」が14日、中国海監(中国海洋環境監視観測船隊)東シナ海総隊に配備された。
 同船は今後、東シナ海海域で権益保護のための定期巡航任務を行う。
 このほか、3000トン級の海洋監視船「海監 110」も中国海監・北海総隊に配備され、12日に黄海での定期巡航に向けて出発した。人民日報が伝えた。

 2隻の監視船の配備により、中国海監の権益保護・巡航・法執行能力がよりいっそう高まった。
 これは国家海洋権益の保護にとって重要な意義を持つ。
 中国海監には今後も数隻の船舶が相次いで配備される予定だという。
(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/内山)




サーチナニュース 2012/11/17(土) 09:46
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1117&f=politics_1117_001.shtml

東シナ海に3000トン級監視船、専門家「日本船衝突対策」=中国

  中国の国家海洋局は14日、東シナ海と黄海海域にそれぞれ3000トン級の海洋監視船を導入し、監視活動に用いることを明らかにした。
 中国メディア・中国新聞社は16日、大型監視船の導入が「日本の船舶による故意衝突」を意識したものであるとする専門家の意見を紹介した。

  中国海軍軍事学術研究所研究員の李傑氏は、従来の海洋監視船が1000-2000トン級の小型船であったと説明したうえで、今回の措置によって
 「巡視取り締まり能力がさらに高まり、国の海洋権益保護の観点で大きな意味を持つ」
と語った。

  特に「強度と衝突能力が高まった」とした点では、尖閣諸島海域を航行中に
  「しばしば日本の大型船舶による故意の衝突で、大きな損害を受けてきた」
と例を挙げ
 「今後、このような状況に効果的に対応できる」
と論じた。

  李氏はまた、今後もこのような大型監視船が続々と導入される予定であるほか、南シナ海などの遠方での長期にわたる監視活動向けの物資補給船なども増強される見込みであると語った。



 攻撃ヘリも登場してきた。
 日本は航空母艦はもっていないが、ヘリ空母はもっている。
 攻撃ヘリを自前で調達できるとなると、次はヘリ空母の建造になる。
 航空母艦というのは近海向けではないから、ヘリ空母の方がいい。
 そのためには自国製造の攻撃ヘリがどうしても必要になる。


サーチナニュース 2012/11/17(土) 15:52
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1117&f=politics_1117_004.shtml

中国産攻撃ヘリWZ―10 水陸両用艦搭載で制海権を掌握


 中国産攻撃ヘリ「WZ―10」(武直10)が11日午前、珠海エアショーで姿を表した。
 広州軍区陸軍航空隊に所属するWZ―10は珠海三ソウ空港の上空に現れ約40分間のデモンストレーションを実施した。
 WZ―10は低空旋回、急降下、背面飛行などを行い、高い機動性をアピールした。
 また同固定翼攻撃ヘリは低騒音を特長としており、輸送ヘリを効果的に護衛することが可能だ。
 中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  デモンストレーション完了後、WZ―10は珠海三ソウ空港に着陸せず、広州軍区陸軍航空隊の駐屯基地に戻った。

  公式の情報によると、WZ―10は中国の第11次五カ年計画期間(2011―2015年)で重点的に予算投下が行われる新型軍用攻撃ヘリだ。
 WZ―10は中国空軍の「ゼロ攻撃ヘリ」という歴史的空白を埋め、新型戦闘機J―20の初の試験飛行成功に続き、中国航空機発展の重要な節目となった。

  WZ―10のナノメートル級ステルス材料は世界トップ水準に達する。
 その最大離陸重量は約5トンで、中型攻撃ヘリに属する。
 主な任務は対戦車・対装甲車作戦、地表の動く目標と固定された目標の消滅で、かつ高い対空能力を持つ。

  WZ―10の全体的な作戦能力・技術性能は、欧州の攻撃ヘリ「ティーガー」に相当する。
 また対地攻撃能力は、米国の「コブラ」、イタリアの「A―129」に相当する。
 情報によると、WZ―10は「アパッチ」と肩を並べる能力を持ち、水陸両用攻撃艦に搭載することで、制海権を掌握できるという。





【中国共産党第18回全国代表大会】


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