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朝鮮日報 記事入力 : 2012/10/22 08:55
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/10/22/2012102200530.html
尖閣:米元高官団が日中訪問、対立の沈静化図る
尖閣諸島(中国名:釣魚島)領有権をめぐる日中対立の沈静化を図るため、米国政府が20日に外交・安全保障関連の元高官で構成された訪問団を両国に派遣した。
米紙ニューヨーク・タイムズは同日付で、クリントン国務長官が先ごろ、スタインバーグ前国務副長官(オバマ政権)、アーミテージ元国務副長官、ハドリー元国家安全保障担当大統領補佐官(いずれもブッシュ政権)、ナイ元国防次官補(クリントン政権)らを「準政府代表団」として日中に派遣することを承認したと報じた。
訪問団は22日に日本で野田佳彦首相と会談し、23日には中国で戴秉国国務委員(外交担当)をはじめとする高官と会う予定だ。
スタインバーグ前長官は同紙に
「日中がそれぞれの立場を主張しており、意図せぬ緊張激化や紛争が起きる危険性がある。紛争地域をどうやって以前よりも相対的に安定させるかが鍵になる」
と話した。
訪問団が両国にどのような提案をするかは分かっていないが、これまでと違ったアプローチを試みる、と米外交関係者は話している。
クリントン長官が先月、ロシアで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で日中の関係者と接触したが、目立った成果を挙げられなかったためだ。
ある米政府高官は同紙に
「むしろ若干の不干渉が(当事国)全てにゆとりを持たせるとみている」
と語った。
米国は現在、日中の尖閣領有権問題について「中立」の立場を取り、両国と等距離を維持している。
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朝鮮日報 記事入力 : 2012/10/22 08:56
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/10/22/2012102200532.html
尖閣:日中関係に雪解けムード
中国が日本への団体旅行を再開し、日本の海上保安庁が公海上で火災を起こした船から中国人船員を救助するなど、尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる問題で2カ月近くぎくしゃくしてきた日中関係に雪解けの兆しが見え始めた。
20日夜、沖縄本島付近を航行中だった貨物船の船尾で火災が起きたが、日本の海上保安庁による迅速な救助作業で、中国人船員64人全員が救助された。
救助の過程では3人が軽傷を負っただけだった。
新華社によると、日中双方は緊密に連絡を取り合い、救助された船員を速やかに帰国させることになった。
一方、尖閣諸島をめぐる対立で中断していた中国人団体旅行客の日本観光も再開された。
中国紙・環球時報(電子版)によると、18日に中国人観光客1500人を乗せ、上海を出発した大型客船「コスタ・ビクトリア号」が20日、熊本県八代港に到着した。
今回の大型客船は、先月11日に日本政府が尖閣諸島の国有化を宣言して以降、最大規模の中国人団体観光客となる。
中国人観光客は日本側の地方自治体関係者、住民たちから熱烈な歓迎を受けたという。
八代商工会議所の松木喜一会頭は「今回の団体観光客が、冷え込んだ両国関係の雪解けの契機になることを望む」と述べた。
このほか、日米は来月予定していた沖縄県の無人島を使った離島奪還訓練について、中止した。
時事通信は日本政府関係者の話として「首相官邸の意向だ」と報じた。
これに先立ち、交代を控えた日本の丹羽宇一郎駐中大使は20日、名古屋大で講演し、日中関係の現状について「このままでは(国交正常化以来)40年間の努力が水泡に帰すかもしれない」と強い懸念を表明した。
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サーチナニュース 2012/10/23(火) 11:47
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1023&f=politics_1023_004.shtml
中国政府、アーミテージ氏による日中紛争調停を「拒絶」=中国報道
中国メディア・鳳凰網は23日、同日より訪中するアーミテージ元米国務長官一行について、中国政府外交部の洪磊報道官が
「日中領土問題を語る権限はない」
とけん制するコメントを発表したことを伝えた。
記事は、アーミテージ氏一行が22日に日本で野田佳彦首相と玄葉光一郎外相と会談、尖閣諸島問題について日本側に対し冷静な対応を求めるよう要求したと伝えた。
そのうえで、洪報道官が22日の記者会見において
「アーミテージ氏一行は中米関係や中米共通の関心事について意見を交換することになるだろう」
と語る一方で、一行には
「いわゆる『調停』や『斡旋』を行う職務は存在しない」
と発言したと報じた。
洪報道官の発言について記事は
「中国が米国元高官による日中紛争調停を拒絶した」
と伝えた。
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【中国共産党第18回全国代表大会】
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