
『
サーチナニュース 2012/10/15(月) 15:17
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1015&f=politics_1015_012.shtml
尖閣問題で日本が軍事演習と外交でわが国を挑発=中国報道
尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる問題で日中関係が悪化してから1カ月以上が経過した。
玄葉光一郎外相はこのほど、欧州を訪問し、日本政府の尖閣諸島問題での立場を説明することを明らかにしたほか、日米は日本の離島で島を奪還するという想定の合同訓練を初めて実施する。
中国網日本語版(チャイナネット)は15日、「日本が軍事演習と外交を通してわが国を挑発する」と報じた。以下は同記事より。
日米両政府は今回の訓練が特定の国に向けたものでないと表明しているが、日本では、明確な目的があり、中国を仮想敵としたものだと見られている。
現在は中日関係が緊迫している時期であり、訓練内容を見ても、日米両国はこれまでに何度も合同訓練を行ってきたが、日本の離島で島を奪還するという想定の合同訓練を実施するのは今回が初めてで、その目的が釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)であることは間違いない。
玄葉光一郎外相は、10月15日から20日にかけてフランス、イギリス、ドイツを訪問し、これらの国に日本の釣魚島領有権を説明する方針を固めた。
さらに、日本の外務省が近ごろ大使館の増設を決定したことにも注意したい。
2013年度にブータンや南スーダンなどに5カ所の大使館を増設し、日本政府の対外宣伝を強化する。
日本メディアによると、中国の大使館数は現在164カ所で、日本は134カ所と外交において不利な立場にある。
日本政府は釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)問題において中国と競うため、2015年末までに大使館数を150カ所に増やす方針だ。
中国外交部の洪磊報道官は12日、日中両国が近く釣魚島問題をめぐる外務次官級協議を実施することを明らかにした。
日本政府は中国側と協議を行う表面的な態度を示したと言える。
玄葉外相は、両国の外務次官級協議が両国関係の改善につながることへの期待を示した。
また藤村修官房長官は、
「日中関係全体の安定的な発展が阻害されることは、日中双方にとっても大変マイナスである。
双方が率直な意見交換ができることを期待している」
と述べた。
ところが、日本の外交や軍事における行動を見ると、矛盾がある。
野田政権は日中両国の一世代上の政治家が打ち出した「争い棚上げ」を覆す決断をし、日本ではこれに対する憤慨や反対が強まっている。
また、釣魚島問題における中国の確固たる態度と強い反発は、日本国内の一部勢力に
「中国人は腹を立てており、その影響は深刻である」
ことを強く示した。
』
『
朝鮮日報 記事入力 : 2012/10/15 09:39
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/10/15/2012101500703.html
尖閣:日米、来月大規模「離島奪還訓練」実施へ
日本の領土で初の離島上陸訓練
米国と日本は来月中旬、沖縄県などの南西諸島一帯で大規模な共同統合演習を実施するという。
今回の演習には、占領された島を奪還する訓練が含まれており、中国と日本の間で領有権が問題になっている尖閣諸島(中国名:釣魚島)を想定したものとみられている。
両国は9月下旬から西太平洋の米国領グアム一帯で離島奪還訓練を含む合同軍事演習を行っているが、尖閣諸島付近の日本領土内で同様の訓練をするのは初めてだ。
中国・上海で発行されている日刊紙「東方早報」は14日、産経新聞の報道などを引用して
「日米両国は来月15日と16日、九州南西部と沖縄付近で陸海空軍を総動員する大規模な合同軍事演習を行うことを計画している」
と報じた。
今回の演習には在日米軍傘下の陸海空軍と海兵隊、日本の陸上・海上・航空自衛隊などが参加、参加総兵力は1万人に上るとのことだ。
東方早報は
「訓練内容には海上防衛、戦闘機空中戦、敵ミサイル発射時の対応作戦、兵力・物資の輸送訓練などはもちろん、敵に占領された島を奪還する訓練も含まれている」
と報じている。
このうち離島奪還訓練は、沖縄本島から西に約60キロ離れた無人島「入砂島」で実施されるとのことだ。
入砂島は在日米軍の射撃練習場として使われてきた島で、尖閣諸島からは約300キロ離れている。
日米両国は今回の訓練について、特定の国を念頭に置いたものではないとしているが、中国では自国を想定しているものと考えている。
同紙は
「今回の訓練は釣魚島問題に対して中立の立場を表明してきた米国の見解を疑わせるもの」
と報じている。
中国人民解放軍所属の東海艦隊や南京軍区は先月から今月初めにかけて、尖閣諸島から数百キロ離れた東シナ海海上で離島上陸訓練・ミサイル発射訓練・海上防衛訓練などを大々的に実施している。
』
『
ウォールストリートジャーナル 2012年 10月 13日 14:06 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_529008
沖縄で初の離島奪還訓練を検討=米軍と来月、慎重論も―自衛隊
日米両政府が、来月予定されている日米共同統合演習(実動演習)で、沖縄県の無人島を使った離島奪還訓練を実施する方向で検討を進めていることが13日、分かった。
離島奪還をめぐる国内での日米共同訓練は初めてとみられる。
沖縄県の尖閣諸島をめぐり、中国をけん制する狙いがあるとみられるが、中国側の反発は必至で、日米両政府内には慎重論も出ている。
関係者によると、共同統合演習は来月上旬から中旬にかけ、南西諸島方面を中心に日本周辺の海空域や基地で実施される。
検討されている離島奪還訓練は、米軍の射爆場がある沖縄県渡名喜村の入砂島での実施を計画しており、陸自西部方面普通科連隊(長崎県佐世保市)と在沖縄米海兵隊の第31海兵遠征部隊(31MEU)が中心となって共同で島への上陸訓練などを行う。
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年10月22日 5時33分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65705&type=0
<尖閣問題>
反日の主導権を握る人民解放軍=示威行動で日本に圧力―米華字紙
2012年10月18日、米華字ニュースサイト・多維網は記事
「激しさを増す日中の領土争い=衝突はソフトからハードに変化」
を掲載した。
日中の尖閣紛争はさらに激しさを増している。
特に中国側の動きが目立つ。
民間の反日ブームの噴出、巡視船の定期巡行、国連での外交戦と衝突を拡大させてきた。
そうした中、人民解放軍が次第に反日の主導権を握りつつある。
10月16日、中国海軍の艦艇7隻が与那国島と西表島と間の接続水域を通過。中国海軍が尖閣に接近かと日本はパニックに陥った。
確認されていないが潜水艦も随行していたとみられる。
中国側はたんに通行しただけと発表しているが、同海域を通行するのは初の事態であり、日本への圧力をかける狙いがあったことは間違いない。
さらに中国は19日にも大規模な陸海合同の軍事演習を実施している。
』
『
サーチナニュース 2012/10/26(金) 10:08
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1026&f=politics_1026_005.shtml
日本の合同軍事演習非難…「わが国は豪など3カ国演習実施」=中国
中国政府・国防部の楊宇軍報道官は25日の記者会見で、オーストラリア、ニュージーランド両軍と合同で10月29日から11月1日まで、合同演習を実施すると発表した。
楊報道官は一方で、日本が他国と合同で軍事演習を実施することについて、
「地域の情勢を緊張させるやりかた」と非難した。
楊報道官はオーストラリア、ニュージーランドとの演習を「人道主義にもとづく救援と災害への対処が目的」と説明。
実施場所はオーストラリア東海岸のブリスベン。中国がオーストラリア、ニュージーランド両国軍と実際に兵力を動員して演習を行うのは初めてという。
楊報道官は一方で、日本を
「域外の国家を丸め込んで頻繁に合同軍事演習を実施している。地域の情勢を緊張させるやりかただ」
と非難。
「われわれは、(日本が他国と合同軍事演習を行うことを)一貫して、断固として反対している」
と表明した。
』
自分がやるのは正当、相手がやると不当。
論理がまるでない。
まあこうよくも言えるものである。
厚顔無恥、恥知らずということなのだろう。
演習をするのは自由だが少しはわきまえというものが欲しいものだ。
『
サーチナニュース 2012/10/29(月) 12:27
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1029&f=politics_1029_004.shtml
中国は日本側の挑発に断固たる対応 日米合同訓練が中止に
中国中央電視台(CCTV)はこのほど、日本が日米合同の離島奪還訓練の中止を決めたと伝えた。
日本の決定について、中国では
「日本政府が日中間の緊張状態の継続を望んでいないことを表す」
と見られている。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
自衛隊と在日米軍は11月上旬に大規模な合同訓練を予定していた。
訓練は南西諸島の防衛強化を目的とし、占領された離島の奪還を想定した上陸訓練に重点を置くというもの。
日米両政府内に、訓練を延期すれば日米同盟の揺らぎを外部に知らせることになるため、予定どおり実施すべきとの意見もあったが、日本政府は最終的に計画延期を決めた。
なかには、中国の公務船が連日にわたって尖閣諸島(中国名:釣魚島)周辺海域で巡航活動を実施し、主権をアピールしており、日本政府は日米合同の離島奪還訓練が緊迫している日中関係に拍車をかけることを懸念しているとの分析もある。
中国外交部の張志軍副部長は23日、尖閣諸島問題についてメディアブリーフィングを開き、日中間の軍事衝突に向けた準備は整ったかという質問に対して
「中国は平和を愛する国であり、自発的に面倒を引き起こしたりはしないが、事なかれ主義でもない。日本側が独断専行し、過ちを重ね、釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)問題で引き続きいざこざを起こし、中国を挑発した場合、中国側は有力な措置を講じて断固たる対応をとっていく」
とコメントした。
また張志軍副部長は、
「私たちは情勢が抑制不能になることを望んでいないが、これは中国側が決めることではない。
日本側は情勢を見極め、幻想をやめて現実を直視し、実際の行動で過ちを正すべきだ」
と強調した。
』
日本は何か考えているようが、それは何だ?
最初からやる気がないのにぶちあげたか、それとも経過の中で何かが出てきたか。
日本は見えないところでウラ取引をすることが多い。
そして、ラッパを吹かない。
よって、日本の動きは見えにくい。
【中国共産党第18回全国代表大会】
_