
●2日、米華字メディアは台湾読者からの寄稿記事「民主制度が台湾公民の民度を中国本土よりずっと高くした」を掲載した。写真は龍山寺で祈る台湾の民衆。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年10月4日 9時6分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65149&type=0
中国には現実の空母だけではなく、“文化の空母”が必要だ―米華字紙
2012年9月27日、中国新聞網は記事
「中国は“文化空母”を作り上げて初めて、真の台頭を果たす」
を掲載した。
米華字紙・僑報のコラムの転載。
中国初の空母「遼寧号」の就役が、各国メディアの注目を集めている。
12隻の大型空母を保有している米国はもちろん、
ロシアから空母購入を決めているインド、
ヘリ空母を保有するタイ、
実質的には軽空母として使用可能な揚陸艦を持つ日本
などと比べて中国の空母は特別なものではないが、これを機に「中国脅威論」が浮上している。
それはなぜか?
中国の台頭を脅威とみる考えが根付き、今も変わっていないからだ。
いっぽう、欧米諸国は世界において、経済面だけでなく文化面における存在感も示し続けている。
中国は古来から「戦わずして勝つ」ことを上策としているが、そのために必要なのはまさにこの文化面での力だ。
中国が“文化の母艦”を持ち、富裕・民主・文明・調和といった国家イメージを確立した時こそが真の台頭と言えるだろう。
』
中国の長い歴史からいうと、やはり文化大国だろう。
しかし、今の中国は周辺諸国へのあるいは国際社会への「恫喝国家」でしかない。
ゼニをかき集めれば経済大国、軍事大国にはなれる。
だが、文化国家への道はコツコツとやっていくしかない。
これからが中国の歩みのはじめかもしれない。
少なくとも、今の共産党政権のなかからは文化大国は生まれない。
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年10月4日 14時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65197&type=0
民主制度が台湾人の民度を中国本土よりずっと高くした―米華字メディア
2012年10月2日、米華字サイト・多維新聞は台湾読者からの寄稿記事
「民主制度が台湾公民の民度を中国本土よりずっと高くした」
を掲載した。以下はその内容。
台湾を訪れた中国本土の友人たちは決まって、
「街がきれい」
「列が乱れていない」
「優しい」
「礼儀正しい」
などと褒めてくれる。
こうした美徳や中国の伝統文化がきちんと受け継がれている台湾を目の当たりにした彼らは、
「社会主義が自分たちの素養をぶち壊した」
とひどく恨むことになる。
では、台湾人の優れた民度はどのように培われてきたのか?
それは、この20数年来の民主化のたまものだと筆者は考える。
民主の素晴らしいところは
「一人ひとりの人間性を重んじる」
ことだ。
すべての人の基本的権利が保障されている。
台湾も以前は役人がお高くとまっていたが、1990年代半ばに初めて選挙で選ばれた台北市長が就任すると、こうした悪習は改善され、
本当の意味での「人民に奉仕する」姿勢
が実現した。
民主社会では国と国民の間だけでなく、国民同士にも「信頼」が存在する。
一方、専制社会ではイデオロギーやうそ、暗黙のルールばかりがまん延している。
これでは、国民の素養が高まるわけがない。
民主社会では、公共秩序を守ることは当たり前のこと。
民主社会では「自分だけ良ければ構わない」という考えは通用しない。
また、民主社会では役人が苦情なども受け付ける。
新聞に投書してもよいし、デモも自由に行ってよい。
そのため、国民の社会への不満や怒りがいつ爆発するか分からないという雰囲気もない。
中国本土の方々が台湾の温かい人情や民度の高さに感動した時には、これが民主の素晴らしさだということを心に刻んでほしい。
もちろん、我々にも欠点はたくさんある。
理想的な民主社会に向け、我々も努力しているところだ。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年10月5日 11時43分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=65243&type=0
「尖閣諸島問題に理性的な対応を」、中国有識者らが声明で呼びかけ―中国
2012年10月4日、中国の有識者らは理性ある日中関係の回復を呼びかける声明を発表した。
これは9月28日に日本の有識者らが日本政府に対し、歴史問題を認識し反省するよう呼びかけた声明発表を受けて出されたもの。共識ネットが伝えた。
中国の有識者らは、
「尖閣諸島問題により日中関係は危機に陥っている。
特に中国で起きた一連の騒動は憂慮すべき事態である。
このほど日本の有識者らが発表した声明では日本の方々の誠意が感じられ、日中両国の平和的な未来を望んでいるように思えた。
これに応えるべく我々は以下の声明を発表する」
とネットに掲載した。
1、尖閣諸島問題に関しては、拙速ではなく時間をかけて解決する先人たちの判断は正しい。
2、日本では日中友好に不利となる極右的な発言が度々聞かれることは否定できない。
3、我々は平和の中にこそ繁栄が存在すると信じ、対話による解決を望んでいる。
4、戦後多くの日本人は平和を築くため力を注いだ。今の日本のそうした実態について、新たに認識し判断する必要がある。
5、己の利益のために民意を利用する集団や政治派閥に注意する必要がある。政府は危機の際、民衆に対し理性的になるよう導く責任がある。
6、反日デモの際に起きた破壊行為は許されるものではない。これらの少数の人間は民意全体を代表していない。
7、一部の都市で日本書籍が書店から撤去されているが、非常に愚かな行為である。文化交流は政治問題に影響されるべきではない。
8、我々は国家の主権に関して発言権を持っている。そのため政府は国家の主権に関しては民意に耳を傾ける必要がある。
9、中国や台湾、日本は教科書で日中両国の近代史に関して真実を載せるべきである。
10、領土や国家の主権に関しては政府だけの責任ではなく、民間も交流をさらに発展させるべきである。
声明はネットに掲載され、賛同者を募っている。すでに多くの各界有識者から支持をえている。(翻訳・編集/内山)
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サーチナニュース 2012/11/01(木) 15:07
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1101&f=national_1101_012.shtml
【中国BBS】中国は日本と手を組むべきか? 中国人が議論
中国大手検索サイト百度の掲示板に「
中国は日本と連合すべきか、それとも用心すべきか?」
というスレッドが立てられた。
尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる対立は存在するものの、スレ主は中国と日本は手を組むべきと考えているようだ。
スレ主の主張に対して、中国人ネットユーザーからは、次のようなコメントが寄せられた。
●・「中国は日本と手を組みいと思っているが、日本は明らかに嫌がっている」
●・「中国はどこの国でもいいから手を組みたいと思っているが、中国と手を組みたいと思う国は多くない」
●・「これは中国が手を組みたいと言えば良いという問題ではないからな」
ほかにも、
「これは日本に中国と手を組みたいか、それとも米国と手を組みたいのかを聞くべきだ」
という主張もあった。
日本と中国が手を組むことが難しい理由としては
●.「中国では反日宣伝と反日教育を毎日続けた結果が今日のこれだ。
1980年代の日中関係は良かったのに」
と指摘、中国側の体制に問題があるという意見や、
●.「双方が願えば自然と手を組んだはずだが、毎回日本の親中派は政権が長続きしない」、
●.「両国の民族主義者と右翼がみんな死んだら自然と手を組んだだろう」
という指摘もあった。
』
【中国共産党第18回全国代表大会】
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